山袴の名前に「サルバカマ」とかやたらと「サル」や「サ」が付いたものがある
これはなんなのか?
サルみたいな袴と言う意味か?
と思ったらどうやら違うみたいです
コレの語源については
「窄衣」の「サ」と思われる
との事
現に「サクバキ」と言われる物もあるようです
注164を参照
それが訛って「サル」と呼ばれる様になったとか
漢字で書くと「窄袴」
コレでサクバカマやサバカマ、或いは「窄穿き」と呼ばれたモノと思われます
猿との関係性が説明し辛かったのですが、そもそも関係ないらしいですな
参考文献
服飾民俗圖説 本山桂川 著